2006年08月14日
★ダバディ講座Ⅳ★
ダバディ講座Ⅳとして、現役トッププロの話を少々・・・
グラスホパー・全国ジュニアテニスin佐賀のイベントの一環として
フローラン・ダバディさんの公開講座に参加した。
【自分の目指すテニスって?】
ダバディさんがインタビュー等を通して得られた現役トッププロの目指す
テニスについての話。
いま第一線で活躍しているトッププロが目指しているテニス・・・
これが、それぞれ個性があって面白い。
◆ロジャー・フェデラー◆
淡々として冷静、華麗でクリーンなテニス
勝敗というよりは、クリーンで理詰めテニスで、なおかつハイレベルな
プレイを心がけているらしい。
◆マラット・サフィン◆
リスクの高いプレイに果敢にチャレンジし、観客を熱狂させるテニス
多少難易度の高いショットでも、観客が喜びそうな事にはチャレンジする
姿勢を崩さず、勝敗なんて二の次らしい。
試合中も、付近の観客と話をしながらプレイする事もあるらい。
『次はここにフラットサーブを打ってサービスエースをとるよ!』とか
『次はどこに打とうか?』とか、ぶつぶつ言いながらプレイをするらしい。
サフィンといえば、ラケットを折るシーンが有名で、乱暴者で荒々しい
性格?かと思われがちだが、プロ仲間ではとても好かれていて好人物
である事は有名な話。
◆マリア・シャラポワ◆
貪欲に勝利だけにこだわり、どんな事をしてでも勝つテニス
観客やプレイの質にはこだわらず、なんとしてでも勝利する事が最優先で
テニスに対するハングリー精神とメンタルには並々ならぬものがある。
育って来た環境(貧困生活)がこのようなテニスをさせている。
◆アメリ・モレスモ◆
男性プロテニスに劣らない、パワフルでスピード感のあるテニス
所詮、女性プロと男性プロではレベルが違うと言われたくないという
思いがつよく、フィジカル面を徹底的に鍛え上げ、バックハンドも
シングルハンド、サーブは練習時だと男性並の200キロオーバーの
サーブを打つらしく、全てにおいて男性同等レベルのテニスを実現。
とまあ、こんな具合で、それぞれのプロがそれぞれのテニスをするから
面白い。どのプレイが良いとか悪いとかではなく、それぞれが個性として
自分にあったテニス、自分の目標とするテニスを実現する努力をする事が
大切、テニスは個性を表現するツールであり、人真似ではなく、自分が
目指すテニスを追求してほしいという話。
これって
とぉ~っても奥が深い話だと思いませんか?
草トーにだって
・一発のスーパーショットはなく、攻撃力もないけど、拾いまくり
粘って粘って負けないテニスの人
・常に攻撃の姿勢を崩さず、ばかすか打ちまくるテニスをする人
・理詰めでプレイスメント重視のテニスをする人
ホントいろんな人がいます。
望んでそのプレイスタイルをしてるのかは別ですが・・・
試合に出て勝てないと、つい、負けた相手のスタイルが勝つテニスだと
思ってしまい、そのテニスを目指してしまうかもしれません。
今回のダバディさんの話を聞くまでは
自分が本当にしたいテニス、目指すテニスって?
正直考えた事なかった・・・・・
というわけで・・いまは
自分の目指すテニスを模索中の盆休みです!!
みなさんも自分の目指すテニスを、この盆休みに考えては?
まだまだ、ダバディ講座の記事は次回へ ・・・つづく・・・・
グラスホパー・全国ジュニアテニスin佐賀のイベントの一環として
フローラン・ダバディさんの公開講座に参加した。
【自分の目指すテニスって?】
ダバディさんがインタビュー等を通して得られた現役トッププロの目指す
テニスについての話。
いま第一線で活躍しているトッププロが目指しているテニス・・・
これが、それぞれ個性があって面白い。
◆ロジャー・フェデラー◆
淡々として冷静、華麗でクリーンなテニス
勝敗というよりは、クリーンで理詰めテニスで、なおかつハイレベルな
プレイを心がけているらしい。
◆マラット・サフィン◆
リスクの高いプレイに果敢にチャレンジし、観客を熱狂させるテニス
多少難易度の高いショットでも、観客が喜びそうな事にはチャレンジする
姿勢を崩さず、勝敗なんて二の次らしい。
試合中も、付近の観客と話をしながらプレイする事もあるらい。
『次はここにフラットサーブを打ってサービスエースをとるよ!』とか
『次はどこに打とうか?』とか、ぶつぶつ言いながらプレイをするらしい。
サフィンといえば、ラケットを折るシーンが有名で、乱暴者で荒々しい
性格?かと思われがちだが、プロ仲間ではとても好かれていて好人物
である事は有名な話。
◆マリア・シャラポワ◆
貪欲に勝利だけにこだわり、どんな事をしてでも勝つテニス
観客やプレイの質にはこだわらず、なんとしてでも勝利する事が最優先で
テニスに対するハングリー精神とメンタルには並々ならぬものがある。
育って来た環境(貧困生活)がこのようなテニスをさせている。
◆アメリ・モレスモ◆
男性プロテニスに劣らない、パワフルでスピード感のあるテニス
所詮、女性プロと男性プロではレベルが違うと言われたくないという
思いがつよく、フィジカル面を徹底的に鍛え上げ、バックハンドも
シングルハンド、サーブは練習時だと男性並の200キロオーバーの
サーブを打つらしく、全てにおいて男性同等レベルのテニスを実現。
とまあ、こんな具合で、それぞれのプロがそれぞれのテニスをするから
面白い。どのプレイが良いとか悪いとかではなく、それぞれが個性として
自分にあったテニス、自分の目標とするテニスを実現する努力をする事が
大切、テニスは個性を表現するツールであり、人真似ではなく、自分が
目指すテニスを追求してほしいという話。
これって
とぉ~っても奥が深い話だと思いませんか?
草トーにだって
・一発のスーパーショットはなく、攻撃力もないけど、拾いまくり
粘って粘って負けないテニスの人
・常に攻撃の姿勢を崩さず、ばかすか打ちまくるテニスをする人
・理詰めでプレイスメント重視のテニスをする人
ホントいろんな人がいます。
望んでそのプレイスタイルをしてるのかは別ですが・・・
試合に出て勝てないと、つい、負けた相手のスタイルが勝つテニスだと
思ってしまい、そのテニスを目指してしまうかもしれません。
今回のダバディさんの話を聞くまでは
自分が本当にしたいテニス、目指すテニスって?
正直考えた事なかった・・・・・
というわけで・・いまは
自分の目指すテニスを模索中の盆休みです!!
みなさんも自分の目指すテニスを、この盆休みに考えては?
まだまだ、ダバディ講座の記事は次回へ ・・・つづく・・・・
2006年08月14日
★ダバディ講座Ⅲ★
ダバディ講座Ⅲとして、レジェンドといわれるトッププロの話を少々・・・
グラスホパー・全国ジュニアテニスin佐賀のイベントの一環として
フローラン・ダバディさんの公開講座に参加した。
【テニス技術は向上し続けるか?】
ダバディさんは仕事柄、レジェンドと言われるテニスプレイヤーと
直接お話する機会も沢山あるので、その人達との話。
その人達って・・・・ナブラチロワやマッケンローの事です。
現役時代にあれだけの偉業を達成した、この二人ですが・・・
技術レベルは当時より、現在の方が全然上手いと思っているとのこと。
つまり、ナブラチロワもマッケンローも、未だに自分の成長を認識し
昔は全くできなかった技術(バックハンドスピンやローボレー)が
今の年齢でも上達していて、明らかに当時よりテニスの技術が向上
しているらしい。
★ダバディ講座Ⅱ★の内容とも関連するが、テニスライフを長期的視点で
捉えると、テニス技術は何歳だから向上は見込めない!なんてものではなく
たかが数年程度で、バックが駄目だから・・・サーブがへなちょこだから・・・
テニスはむかない!なんて、考えるのどうでしょう。
練習は、今現在できない事をするのが練習で、試合に出て負ける事で
自分のいろいろな弱点を認識し、練習すべき事を痛感させられる。
練習や試合をしていると、時々下手になったな~と感じる時がある。
でも・・・それは長期的にみたら、決して下手になっているんじゃなく
ワンランクレベルが上がる為の試行錯誤の段階だと考えると楽になる。
もちろん、その時に真剣に悩む事は大切ですが・・・
今回は、ちょっと重い話になりましたが、フローラン・ダバディさんは
31歳の年齢のわりに、いろいろ悟っている部分が多々あるな~と感じ
人間は、歳ではなく豊かな経験に裏打ちされてこそ、思慮深い考えを
身に付けることができるんだと思いました。
・・・うーん
どうも講座を題目にすると会社の出張報告みたいになるな~
ちゅうことで・・・
まだまだ、ダバディ講座の記事は ・・・つづく・・・・
グラスホパー・全国ジュニアテニスin佐賀のイベントの一環として
フローラン・ダバディさんの公開講座に参加した。
【テニス技術は向上し続けるか?】
ダバディさんは仕事柄、レジェンドと言われるテニスプレイヤーと
直接お話する機会も沢山あるので、その人達との話。
その人達って・・・・ナブラチロワやマッケンローの事です。
現役時代にあれだけの偉業を達成した、この二人ですが・・・
技術レベルは当時より、現在の方が全然上手いと思っているとのこと。
つまり、ナブラチロワもマッケンローも、未だに自分の成長を認識し
昔は全くできなかった技術(バックハンドスピンやローボレー)が
今の年齢でも上達していて、明らかに当時よりテニスの技術が向上
しているらしい。
★ダバディ講座Ⅱ★の内容とも関連するが、テニスライフを長期的視点で
捉えると、テニス技術は何歳だから向上は見込めない!なんてものではなく
たかが数年程度で、バックが駄目だから・・・サーブがへなちょこだから・・・
テニスはむかない!なんて、考えるのどうでしょう。
練習は、今現在できない事をするのが練習で、試合に出て負ける事で
自分のいろいろな弱点を認識し、練習すべき事を痛感させられる。
練習や試合をしていると、時々下手になったな~と感じる時がある。
でも・・・それは長期的にみたら、決して下手になっているんじゃなく
ワンランクレベルが上がる為の試行錯誤の段階だと考えると楽になる。
もちろん、その時に真剣に悩む事は大切ですが・・・
今回は、ちょっと重い話になりましたが、フローラン・ダバディさんは
31歳の年齢のわりに、いろいろ悟っている部分が多々あるな~と感じ
人間は、歳ではなく豊かな経験に裏打ちされてこそ、思慮深い考えを
身に付けることができるんだと思いました。
・・・うーん
どうも講座を題目にすると会社の出張報告みたいになるな~
ちゅうことで・・・
まだまだ、ダバディ講座の記事は ・・・つづく・・・・