2008年06月09日
◆変則両手打ちフォア◆
土曜のサークルテニスにブリジストンの営業の方が顔を出されました。
どんなテニスをするんだろう?と内心は興味津々でして・・・
チラチラと観察をしていましたが、最後に対戦させてもらいまして
体感できました。
まあ、実力の半分程度しか出されてないと思われますけども参りました。
試合の序盤は私のサーブからでしたが、ファーストを叩かれたな!!
とインパクトの瞬間の映像が飛び込んできたと思ったら私の目の前に
ボールがせまっていて、よけたと言った方が正しいかなぁ?
たまたまバックアウトでしたが、そのファーストインプレッションが
私の脳裏にインプットされて、以降はそこばっかり観察してました。
変則的な両手打ちフォア(左手は右手に単純に沿えている状態)で
しかもかなりのライジングリターン。
球筋的にも上からひっぱたかれているので、どうしてもローボレーしか
できませんし、両手で打つためか面も全くブレずにフラット気味に
速いテンポで重い球が放たれます。
相手にプレッシャーを与えられるリターン力が羨ましく思いました。
・・・どんな練習をして自分の武器にしたか聞き忘れたなぁ・・・
どんなテニスをするんだろう?と内心は興味津々でして・・・
チラチラと観察をしていましたが、最後に対戦させてもらいまして
体感できました。
まあ、実力の半分程度しか出されてないと思われますけども参りました。
試合の序盤は私のサーブからでしたが、ファーストを叩かれたな!!
とインパクトの瞬間の映像が飛び込んできたと思ったら私の目の前に
ボールがせまっていて、よけたと言った方が正しいかなぁ?
たまたまバックアウトでしたが、そのファーストインプレッションが
私の脳裏にインプットされて、以降はそこばっかり観察してました。
変則的な両手打ちフォア(左手は右手に単純に沿えている状態)で
しかもかなりのライジングリターン。
球筋的にも上からひっぱたかれているので、どうしてもローボレーしか
できませんし、両手で打つためか面も全くブレずにフラット気味に
速いテンポで重い球が放たれます。
相手にプレッシャーを与えられるリターン力が羨ましく思いました。
・・・どんな練習をして自分の武器にしたか聞き忘れたなぁ・・・
2008年06月09日
★プレイスタイルの相性★
全仏決勝戦!!
なんだか予想外の展開で『もやもや感』が残ってます。
進化したナダルが強かったといってしえばそれまでなのですが
昨日の試合内容を何度振り返ってみても・・・
クレーバーで華麗なテニスを感じられないフェデラーでした。
これまでの両者の対決はナダルがフェデラーのバックを責め続けて
浅くなったボールを叩く展開という印象が強く記憶に残ってますが
フェデラーが回り込んでいたせいか、あまりバックハンドで打ってた
印象はありません。
結論、単純にナダルの進化がフェデラーの進化を上回ったという事。
戦略と両者の基本性能の質の違い(プレイスタイルの相性)の差が
今回の大差を生んだ要因かなぁ?と思います。
基本的にオールラウンダーvsカウンターパンチャーの対決という構図
のはずですが、それぞれのスタイル進化が最悪の相性に感じました。
オールラウンダー→ハードヒッター+サーブアンドボレーヤー
カウンターパンチャー→アグレッシブベースライナー+カウンターパンチャー
ハードヒットの精度の悪さと決定率の低さに加え、ファーストサーブの
確率の低さとボレーの読みが悪循環をもたらしていました。
逆にハードヒットに負けない守備範囲と安定性と攻守の切替に加え
フォアの攻撃力に加えバックの攻撃力UPとスライスの両立が
気持ちに余裕を持たせていたのかも?と思わされます。
つまり、まだまだ武器や戦略を温存した状態での勝利に見えました。
これって、フェデラーがいままで実戦してきた事なんですよねぇ。
昨日の試合はフェデラーが序盤から手の内をさらけ出し過ぎてしまい
それらが通用しないでどんどん八方塞がりになり、結果、無謀な
サーブアンドボレでパッシングを量産された感があります。
緩急とボールの回転の融合のないフェデラーのプレイは、すでに
自分の特徴がなくなり、プレイのバリエーションが限定されてしまい
相手の土俵で戦っていたように感じますし、まさにナダルの手のひらで
転がされていた全仏決勝だったと思います。
フェデラーの奮起に期待して、ウインブルドンでの対決が実現して
ベストゲームになることを祈ります。
なんだか予想外の展開で『もやもや感』が残ってます。
進化したナダルが強かったといってしえばそれまでなのですが
昨日の試合内容を何度振り返ってみても・・・
クレーバーで華麗なテニスを感じられないフェデラーでした。
これまでの両者の対決はナダルがフェデラーのバックを責め続けて
浅くなったボールを叩く展開という印象が強く記憶に残ってますが
フェデラーが回り込んでいたせいか、あまりバックハンドで打ってた
印象はありません。
結論、単純にナダルの進化がフェデラーの進化を上回ったという事。
戦略と両者の基本性能の質の違い(プレイスタイルの相性)の差が
今回の大差を生んだ要因かなぁ?と思います。
基本的にオールラウンダーvsカウンターパンチャーの対決という構図
のはずですが、それぞれのスタイル進化が最悪の相性に感じました。
オールラウンダー→ハードヒッター+サーブアンドボレーヤー
カウンターパンチャー→アグレッシブベースライナー+カウンターパンチャー
ハードヒットの精度の悪さと決定率の低さに加え、ファーストサーブの
確率の低さとボレーの読みが悪循環をもたらしていました。
逆にハードヒットに負けない守備範囲と安定性と攻守の切替に加え
フォアの攻撃力に加えバックの攻撃力UPとスライスの両立が
気持ちに余裕を持たせていたのかも?と思わされます。
つまり、まだまだ武器や戦略を温存した状態での勝利に見えました。
これって、フェデラーがいままで実戦してきた事なんですよねぇ。
昨日の試合はフェデラーが序盤から手の内をさらけ出し過ぎてしまい
それらが通用しないでどんどん八方塞がりになり、結果、無謀な
サーブアンドボレでパッシングを量産された感があります。
緩急とボールの回転の融合のないフェデラーのプレイは、すでに
自分の特徴がなくなり、プレイのバリエーションが限定されてしまい
相手の土俵で戦っていたように感じますし、まさにナダルの手のひらで
転がされていた全仏決勝だったと思います。
フェデラーの奮起に期待して、ウインブルドンでの対決が実現して
ベストゲームになることを祈ります。