2007年04月04日
◆予測の早さ◆
またまた・・・
日曜に2試合目で対戦したペアの話の続きです。
このペアはミックスA級でも、かなりの戦歴を持つ常連ペア。
この対戦相手の女性に私は感服させられました。
【女性のプレイスタイル】
どのショットも平均的だが、目立った弱点が見あたらない。
どのショットも特別にフォームが綺麗!!という訳ではありませんが
ストロークはフォア・バックとも失敗しなさそうでコントロールが良い。
ボレーはパンチはないがコントロールが良い。
何より私が驚いたのは、守備範囲の広さと脚の速さでした。
といっても試合後に他の対戦を観察してわかりましたが、足が速いと
というよりも予測が早く、1歩目の出るタイミングが早いので、脚が速く
感じ、結果的に守備範囲が広く感じるという事です。
さらに・・・
女性がボレーヤーの場合は、ロブ系の頭上の球は男性に任せる傾向が
強いと思いますが、彼女は予測が早い事も手伝って甘いロブはスマッシュ
を打ち込んできます。
私にもポイントを取りたい時に使うショットがあり、これは男性相手でも
かなりの確率でポイントとってきたショットですが・・・
それをことごとく返球されました。
その為に、完全に感服!させらてしまったわけです。
ちなみにそのショットとは
①サービス
デュースサイドからの高速スライス系サーブでコートの外に追い出す球。
これは、ここ一番でノータッチエースか甘い返球でポイントを取れます。
が、彼女は普通に追いついてダウンザラインに外から回してコーナーに。
②ドロップショット
一本スピン系の深い球を打っておいて前に詰めてドロップ。
これも最初の深いスピンボールではライジングで処理する為に釘付けに
できずに、ドロップを打った瞬間に前に詰められ、拾われました。
③フェイクショット
意識的に早めに準備して、フォームを相手に予測させておいてフェイクし
手元でラケット面を切り換えたり、スライスのフォームでコースや深さを
打つ直前に切り換えたりするのですが、全く引っかかりません。
このショットは、相手が先に予測して動いた(罠に引っかかった)瞬間に
切り換えるから成功するのですが、全く動かないとなると、逆に私の方に
プレッシャーがかかり、自滅を誘われてしまいました。
まあ、今の私の技術では、これらのショットを有効に活用できる程の
精度や威力がないって事が実感できました。
圧巻だったのは(ホントに参ったと思わせられたのは)・・・
相手のロブを、私が追いついて回り込んでの渾身のグランドスマッシュ!
少しスライス回転をかけて、相手が返球しづらい球をネットすれすれに
上手く打ち込めました。
思い通りの逆転ショットで結構速い球を打ち込めて、『ヨッシャー!』と
思った瞬間、頭の中の映像と実際の映像が違ってました。
この難しい球を鮮やかにロー・ドロップボレー。
思わず、その女性に拍手を送っていました。
この試合1-6で負けてしまいましたが、とても良い勉強になりました。
自分の力を発揮しての完敗ですので、さっぱりしています。
悔しいのはもちろんですが、今後のテニスに良いモチベーションを持たせる
動機づけをしてくれた試合でしたので大満足です。
機会があればリベンジしたいですネ!
日曜に2試合目で対戦したペアの話の続きです。
このペアはミックスA級でも、かなりの戦歴を持つ常連ペア。
この対戦相手の女性に私は感服させられました。
【女性のプレイスタイル】
どのショットも平均的だが、目立った弱点が見あたらない。
どのショットも特別にフォームが綺麗!!という訳ではありませんが
ストロークはフォア・バックとも失敗しなさそうでコントロールが良い。
ボレーはパンチはないがコントロールが良い。
何より私が驚いたのは、守備範囲の広さと脚の速さでした。
といっても試合後に他の対戦を観察してわかりましたが、足が速いと
というよりも予測が早く、1歩目の出るタイミングが早いので、脚が速く
感じ、結果的に守備範囲が広く感じるという事です。
さらに・・・
女性がボレーヤーの場合は、ロブ系の頭上の球は男性に任せる傾向が
強いと思いますが、彼女は予測が早い事も手伝って甘いロブはスマッシュ
を打ち込んできます。
私にもポイントを取りたい時に使うショットがあり、これは男性相手でも
かなりの確率でポイントとってきたショットですが・・・
それをことごとく返球されました。
その為に、完全に感服!させらてしまったわけです。
ちなみにそのショットとは
①サービス
デュースサイドからの高速スライス系サーブでコートの外に追い出す球。
これは、ここ一番でノータッチエースか甘い返球でポイントを取れます。
が、彼女は普通に追いついてダウンザラインに外から回してコーナーに。
②ドロップショット
一本スピン系の深い球を打っておいて前に詰めてドロップ。
これも最初の深いスピンボールではライジングで処理する為に釘付けに
できずに、ドロップを打った瞬間に前に詰められ、拾われました。
③フェイクショット
意識的に早めに準備して、フォームを相手に予測させておいてフェイクし
手元でラケット面を切り換えたり、スライスのフォームでコースや深さを
打つ直前に切り換えたりするのですが、全く引っかかりません。
このショットは、相手が先に予測して動いた(罠に引っかかった)瞬間に
切り換えるから成功するのですが、全く動かないとなると、逆に私の方に
プレッシャーがかかり、自滅を誘われてしまいました。
まあ、今の私の技術では、これらのショットを有効に活用できる程の
精度や威力がないって事が実感できました。
圧巻だったのは(ホントに参ったと思わせられたのは)・・・
相手のロブを、私が追いついて回り込んでの渾身のグランドスマッシュ!
少しスライス回転をかけて、相手が返球しづらい球をネットすれすれに
上手く打ち込めました。
思い通りの逆転ショットで結構速い球を打ち込めて、『ヨッシャー!』と
思った瞬間、頭の中の映像と実際の映像が違ってました。
この難しい球を鮮やかにロー・ドロップボレー。
思わず、その女性に拍手を送っていました。
この試合1-6で負けてしまいましたが、とても良い勉強になりました。
自分の力を発揮しての完敗ですので、さっぱりしています。
悔しいのはもちろんですが、今後のテニスに良いモチベーションを持たせる
動機づけをしてくれた試合でしたので大満足です。
機会があればリベンジしたいですネ!